今回は富士フィルムのアドバンスト・ハイブリッドビューファインダーを搭載した高級デジタルカメラ”X100T”をご紹介したいと思います。
1、X100T 光学ファインダー
世界初(※)。新開発の電子式レンジファインダー
※2014年9月時点、FUJIFILM調べ
光学ファインダーの画面上にEVFエリアを同時に表示することにより、これまで難しいとされていたリアルタイムでの正確なフォーカスを可能に。
操作はフォーカスリングを回してEVFエリアの像を合わせるだけの簡単操作。機械式レンジファインダーのようなフォーカシングを楽しめます。
さらに、フォーカスピーキングやデジタルスプリットイメージの選択、ピントエリアの倍率変更も可能。光学ファインダーの可能性が大きく広がっています。
2、X100T リアルタイム・パララックス補正
X100シリーズの最大の特長ともいえるハイブリッドビューファインダーをさらに進化させ、近距離撮影で生じる撮影範囲フレームと、実際の撮影範囲のズレ「パララックス」をリアルタイムに自動補正します。
ピントを合わせた後の再フレーミングが不要になり、直感的で確実な絵作りが可能になっています。
3、X100T アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー
ハイブリッドビューファインダーの光学式と電子式の切り替えはレバーひとつで簡単に可能。
新機構の電子式レンジファインダーの選択も、同じレバーでワンタッチで切り替えられます。
4、X100T 直感的な使いやすさの本体&操作系
電源オフの状態でもカメラの設定を一目で把握でき、撮影中にその場の光や状況に応じてあたかもブラインドタッチかのように撮影準備が可能なダイヤル操作系。即座の操作に応え、かつ誤動作のない回転トルクの選定など、直感的な機械式カメラの魅力を継承しています。
5、X100T 新搭載の「クラシッククロームモード」
フィルムメーカー製ならではの色再現技術で、多くの写真愛好家から定評のあるフイルムシュミレーション機能に、新モード”クラシッククロームモード”が登場。
”クラシッククロームモード”は、往年のリバーサルを彷彿とさせるリアルで豊かな表現力で、日常の中の真実を掴み取る描写が可能です。
6、X100T 最速1/32000sec.の電子シャッターを搭載
1/32000秒までの超高速露光ができる完全電子シャッターを新採用。晴天時の雪原や海岸でXDフィルターを使わずに絞り解放による被写界深度の浅い写真の撮影が可能になってます。
さらに機械的な可動部分がないためシャッター音がせず、動物や寝ている子どもの自然な表情撮影などが比較的容易に撮影可能です。
X100T まとめ
APS-Cセンサーで高画質なのに加え、操作もアナログ的感覚で操作でき、ハイブリッドビューファインダーで光学式にも電子式にも簡単切り替えでき、写真を非常に楽しく撮影できるカメラです。
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