今回は2017年10月7日発売の業界最高クラス(※発売時)のノイズキャンセリング性能を備えた、ワイヤレスステレオヘッドセット”WH-1000XXM2”をご紹介したいと思います。
1.WH-1000XM2 ノイズキャンセリング性能
・NCオプティマイザー
ヘッドホン装着後にNCボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差を数秒で検出。ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。また、ヘッドホンに搭載されている気圧センサーにより、飛行機に搭乗中など気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化。これによりユーザーのあらゆる装着状態の差分や、使用環境によるノイズキャンセリング性能を存分に発揮しきれないということをなくし、理想的なノイズキャンセリング効果を提供します。
・デュアルノイズセンサーテクノロジー
ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化。DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。より静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。
・フルオートAIノイズキャンセリング機能
2.WH-1000XM2 ワイヤレスでも高音質
・ハイレゾ(LDAC)対応機器でも
LDAC対応機器との接続なら、ハイレゾコンテンツを従来のBluetooth(R) Audioの最大約3倍の情報量で伝送できるので、ハイレゾコンテンツも劣化することなく存分にいい音でお楽しみ頂けます。
・ハイレゾ非対応機器でも
DSEE HX機能搭載なので、ハイレゾ音源やハイレゾ対応の端末を持っていなくても、CD音源やMP3などの圧縮音源の高音域を補完するので、ハイレゾ相当のいい音を楽しめます。
・高音質コーデック「LDAC」に対応
ワイヤレス環境に応じて選べる複数の伝送レートをサポートするLDACは、ハイレゾ音源を990kbps(従来のBluetooth(R)Audioの最大約3倍の情報量)で伝送することで、ハイレゾ音源をワイヤレスでもハイレゾ相当の音質で再現します。ウォークマン(R)やXperia(TM)など、LDACに対応した機器間では、さまざまな音源を高音質なサウンドでお楽しみ頂けます。
WH-1000XM2 その他機能
・クイックアテンションモード・・・右側のハウジングに搭載されたタッチセンサーコントロールパネルの全面を手で触れている間、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能。たとえば、緊急のアナウンス時などに周りの状況をすぐ把握したい場合や、とっさに会話をする際に便利です。
・アンビエントサウンド(外音取り込み)モード・・・ヘッドホンの外側に配置しているマイクで周囲の音を取り込むことで、音楽を楽しみながら周囲の音も聞く事が可能。音楽は聞いていたいけど、周囲の音に注意したいシーンに最適な機能です。
・専用アプリ「Headphones Connect」に対応。
・ハンズフリー通話
・ワンタッチ接続(NFC)機能搭載
WH-1000XM2 まとめ
見た目は自宅でのリスニング用に感じますが、ノイズキャンセリングが売りでもあるので、外での使用することによってはじめて力を発揮するかと思います。
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