1.TN方式

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Acer G236HLBbidx
別名ねじれネマティック液晶。
パソコンモニタや携帯電話で最も採用されている方式です。生産方法が確立されているので、比較的安価な物が多いです。

応答速度が速く、残像が少ないなめらかな映像を楽しめるのでゲームやスポーツ観戦などスピーディな動画を視聴するのに向いています。
ただ視野角がとても狭いので、角度がある位置にいる人には画面が見えづらくなってしまいます。
また画質もあまり良くないので、大画面ディスプレイの場合は正面から見ていても四隅などで色の再現度が微妙に感じられてしまいそうです。
一人で動画再生などを楽しみたい方、あまり性能は気にならないので安価で手軽に購入したい方に向いていると言えます。

2.IPS方式

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VIERA TH-32D300
視野角が最も広く、色度変移が少ない為DTP(Desktop publishing、デスクトップパブリッシング/卓上出版)分野や医療用などシビアな色表現を求める業界で好まれます。高級テレビにも採用されます。

しかし、バックライトの透過率が低いのでコントラスト比では他の方式より不利ですが、専用回路で補正してカバーしている製品もあります。また一般的には応答速度が遅いですが、オーバードライブでカバーしている製品もあります。他の方式モニタと比べると高価です。

3.VA方式

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REGZA 50Z10X
ざっくり言いますとVA方式はIPSパネルとTNパネルの中間です。
最大の特徴は高コントラストな表現力になります。明暗のはっきりとしたシャープな画像・映像を楽しむことができます。

日本国内シェアで上位のシャープ(アクオス)や、東芝(レグザ)の一部機種、世界シェアで上位に居るサムスン電子、ソニー(ブラビア)、CMO、AUO(共に台湾)等が採用しているため量的比率も非常に高いです。

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