今回はイギリスで設立されたケンブリッジ オーディオのプリメインアンプ”Azur651A”をご紹介したいと思います。
日本ではあまり馴染みがないケンブリッジ オーディオは1960年代にイギリスのケンブリッジ大学に通うオーディオ好きの学生によって学生でも買える”ローコスト”・”ハイクォリティ”なオーディオ機器を販売するために設立されました。


デザインもシンプルでどちらのカラーも高級感が感じられますね。

1、音質

日本のブランドよりワイドレンジは広くなく、クリアーさも少し足りないかと感じるかもしれませんが、低音はしっかり出しつつ、中音は柔らかな声をしっかり表現でき、かつ硬質な音も濁りなく表現。高音は繊細さが足りないと思う方もいるかもしれませんが、トータルバランス的には全く過不足を感じません。全体的な音は太く芯がありしっかりとしています。

2、操作性

シンプルな作りなので、複雑な操作はなくノブのまわり具合もしっかり感じられ作りの重厚感を感じます。

3、パワー、入出力

パワーはそんなにありませんが、そんなに広い場所で使用しない限り許容範囲かと思います。
入力はRCA,USBとなっており通常の使用には十分。

製品仕様

・最大出力:75W+75W (8Ω)
・THD:<0.002% @1kHz 80%出力時
 <0.03%  20Hz-20kHz 80%出力時
 <0.02% 20Hz-20kHz @10W
・周波数特性:5Hz – 50 kHz (-1dB)
・S/N比:>92dB
・入力インピーダンス:47kΩ
・パワーアンプダンピングファクター:>100
・入力系統:RCAアンバランス×5 USB Btype×1
・出力系統:Rec Out×2
 Pre Out×1
 Sub Out×1
・USB入力:USB Audio 1.0
 32、44.1、48kHz/16bit
・最大消費電力:600W (スタンバイ時 <1W)
・サイズW×H×D:430×11.5×345mm
・質量:8.4kg

まとめ

ジャパンブランドの音に慣れてしまっている人が聞くと、違和感ある方もしくは目から鱗が落ちる方がいるかもしれません。


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