前回はCubase向けインターフェイスをご紹介しましたので、今回はLogic Pro向けのAPOGEEのElementシリーズからElement 46をご紹介したいと思います。

Element シリーズは3機種でており、Elment24,Element46,Element88とございます。
Element24は宅録でシンプルなセットを組む方向け。
Element46は自宅スタジオから小規模なプロジェクトスタジオまで、マイクプリを搭載した4つのアナログ入力と2つのヘッドフォン出力とステレオ・スピーカ出力を備えています。
Element88はドラムからフルバンドまで、録音に必要とされる入出力に対応しており、プロデューサー、エンジニア、ミュージシャン向けです。

それでは、Element46で何ができるのか見ていきたいと思います。

1、Mac対応12 入力 x 14 出力Thunderbolt オーディオI/O

Mac対応Thunderboltオーディオインターフェイスなので、Macとの超低レイテンシー接続・パフォーマンスを実現。Symphony I/O Mk II、Ensemble Thunderbolt、そしてGrooveで培われた数々のApogeeの技術が、シンプルなフォーム・ファクターに収められています。

2、最高192kHz/24-bit対応AD/DAコンバータ搭載

高い品質を持つAD/DAコンバータを搭載しているので、高品質な録音が可能です。

3、アナログ入力、世界有数の品質を持つ48vファンタム対応マイクプリアンプも搭載

0〜75dBという幅広いゲインレンジに対し、いくつかのステップに分かれたゲイン・ステージが動的に最適化するよう設計されたおり、この特長的なアナログ回路が優れたバンド幅と限りなく低い歪みを実現しています。

4、Logic Pro X Integration

Logic Pro Xをお使いなら、入力ゲイン、入力ソースといったElementの入力設定を、Logicのチャンネルストリップから直接変更することができ、Logicシステムの一部として統合することが可能です。Elementの入出力設定はLogicセッションに保存されるため、リコールも簡単です。

動作環境(Element 24,46,88共通)

Mac OS:
Thunderbolt搭載のMacモデル(iMac、Macbook Pro、Macbook Air、Mac Pro)
・メモリ: 4 GB RAM, 8 GB以上を推奨
・OS: 10.10-10.12
・接続: Thunderboltポート
・電源: 専用電源アダプタ付属

まとめ

Macと相性がよく、Logicシステムの一部として統合することもでき、Logic Remote App for iPadからもアクセス可能な為、Logicユーザーにはお勧めのインターフェイスです。


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