今回は生活家電ではなく、自宅で音楽制作時に使用するオーディオインターフェイスをご紹介したいと思います。
Steinberg(スタインバーグ)はMIDIシーケンスソフト、DAWソフト、ソフトウェア・シンセサイザーを主力製品としているドイツの会社ですが、2005年にヤマハの子会社になっています。

プロの現場で使用されるProtoolsは除いて、宅録でよく使われる三大DAWソフトといえば
1.Cubase
2.Logic
3.Digital Performerかと思いますが(この3大DAWソフトはあくまで主観です)
スタインバーグのUR28MはCubaseとの相性が良い為、Cubaseユーザーの方が多く使用されているかと思います。
それでは、この筐体でどういった事ができるのか見ていきましょう。

1、Cubasis LE ダウンロードバンドル

Cubaseをお持ちの方には不要ですが、iPad 用のマルチタッチ DAW、Cubasis のライト版 Cubasis LE を付属。iPad での音楽制作もすぐスタートできます。

2、パーソナルスタジオに最適化

自宅での制作環境に最適な入出力と、トップパネルにコントロールを集約し操作性を追求したデスクトップデザインを両立した UR28M。
ノイトリック XLR/TRS コンボ x2、TRS x2 の計4アナログ入力、TRS x6 アナログ出力に加え、同軸 S/PDIF デジタル入出力を搭載し、またポータブルプレーヤーなどを接続できる 2TR IN も装備。2つのコンボジャック入力には Class-A ディスクリートマイクプリアンプ D-PRE を搭載し、音楽的なキャラクターを持ったバランスのよい音質を実現します。コンデンサーマイク用 48V ファンタム電源に対応し、またエレキギターやベースをダイレクトに接続するための HI-Z スイッチ、入力信号を 26dB 減衰させる PAD スイッチも 1 / 2ch 個別に搭載しています。

3、モニターコントロール

ユニークなモニターコントロール機能を持つ UR28M では、最大3セットのモニタースピーカーを接続して、ボリューム、ミュート、モノラルミックス、ディマー を本体のボタンやノブでコントロールできます。モニタースピーカーの切り替えも手元のボタンで瞬時に行えます。

4、Cue Mix を使った録音

レコーディングセッションでは、プレーヤー全員に対して快適なバランス、レベルのヘッドフォンミックスを送りたい。UR28M は、dspMixFX ミキサーを使った最大3つのモニターミックスを個別に設定し、切り替えることができます。

5、CC モード

Ver.2 アップデートにより、UR28M は Apple iPad (iPad 2 以降) で活用できる CC (Class Compliant) モードを搭載します。Cubasis などの iPad 対応音楽制作アプリケーションと組み合わせて、高音質なレコーディングをいつでもどこでも、シンプルなセッティングで実現できます。

6、ループバック機能

インターネットの動画配信などに便利な機能です。UR の入力端子に入力されているオーディオ信号(ライン、ギター、マイクなど)と、Cubase など DAW ソフトウェアから再生されているオーディオ信号を UR 内部で2チャンネルにミックスし、コンピューターに送り返すことで、ストリーミングソフトウェアなどを通じたインターネット配信が可能です。

7、DSP / VST3 エフェクト

Guitar Amp Classics (インサートエフェクト)、Sweet Spot Morphing Channel Strip (インサートエフェクト)、REV-X リバーブ (センドエフェクト)といったギターアンプシミュレーター、コンプレッサー・3バンドパラメトリック EQ 、ヤマハがプロオーディオ機器用に開発し、デジタルミキサーに搭載しているアルゴリズムリバーブ REV-Xを搭載。


まとめ

Cubaseユーザーの方であれば使い勝手や、音の相性の点からいって間違いなく選択肢に入るインターフェイスかと思います。


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