今回は東芝の4K有機ELテレビ”REGZA 55X910”をご紹介したいと思います。

1、55X910 深みのある黒と輝き

・AI機械学習HDR復元・・・撮影するカメラごとに異なる高輝度領域の圧縮度合を、256階調ごとの輝度ヒストグラムの形状判定と面積分布により高精度に圧縮率を推定するとともに、新たに導入したグラフィックス検出&除去回路によりグラフィックス挿入によるハイダイナミックレンジ復元の効果変動やノイズを抑制します。
さらにAI技術を採用し映像を高コントラストに復元するHDR復元機能を強化。よりリアルに再現します。

・ローカルコントラスト復元・・・映像の局所的な黒つぶれと白とび(色飽和)を抑制し、映像全体のコントラスト制御と組み合わせることにより、自然で豊かな階調表現を実現します。

・4K有機ELパネル・・・DCI-P3カバー率約100%の高い色域と約800nitの高いピーク輝度の画素をピクセル単位の細かさで輝度を制御する4K有機ELパネルを新開発の映像処理エンジンで制御することで、高いピーク輝度と濃密な黒の高いコントラストでクリアな臨場感あふれる高画質を実現します。

2、55X910 精細感

・地デジビューティPRO・・・高精度にノイズを検出し抑制する機能や精細感を復元するさまざまな超解像技術を駆使することで、いつもの地デジを4K高画質で再現します。

・アダプティブフレーム超解像・・・5フレームものフレームを参照しノイズ処理を行いながら、精細感を復元する複数フレーム超解像が大きく進化。映像の種類ごとに適切な参照フレームを選択することで、さらにノイズやチラつきを抑えた精細でクリアな映像を再現します。

・絵柄構造適応型MPEG-NR・・・一般的なノイズフィルターでは、絵柄と無関係に対称な形状となっています。絵柄構造適応型のノイズフィルターでは、処理対象画素の周囲にて解析した絵柄の相関性に基づいてフィルターの形状を適正化し、絵柄のボヤケを防止します。

・絵柄解析 再構成型超解像・・・映像のエリアごとに画素単位で適した超解像処理を実施することで、さまざまなシーンで自然で緻密な映像に復元します。

・マルチアングル自己合同性超解像・・・「マルチアングル自己合同性超解像」では、さらに多様な角度の斜めエッジに対応。特にアニメやゲームなどの映像や字幕の斜めエッジがよりなめらかになり、さらに自然な映像を再現します。

・熟成超解像・・・映画などの24フレーム/秒の映像に対し、超解像処理とノイズリダクションをそれぞれ2回行い、クリアで精細感ある映像を再現。

3、55X910 タイムシフトマシン

見たい番組を見るには、これまでは放送時間にテレビの前にいるか、録画予約をしておく必要がありました。レグザの「タイムシフトマシン」なら、地デジ番組を最大6チャンネル約80時間分まるごと録画できるので、放送時間を気にせず、しかも録画予約なしで“見たい番組を見逃さない”視聴スタイルを実現します。

55X910 その他の機能

・4K放送対応スカパー!チューナー!内蔵・・・「4K放送対応スカパー!チューナー」を内蔵。スカパーJSAT株式会社による4K専門チャンネルを、この1台で視聴できます。また、「スカパー!プレミアムサービス」内に開局された4K専門チャンネルを、4K画質で外付けUSBハードディスクに録画することも可能です。 さらに、HEVCデコーダーを内蔵し、「ひかりTV 4K」「Netflix」「4Kアクトビラ」「YouTube™」の受信に対応。ネットワーク経由で配信される4Kコンテンツも視聴できます。高精細で臨場感あふれる映像をお楽しみいただけます。

・動画配信サービス
・・・リモコンの「クラウドメニュー」ボタンを押すだけで、話題の映画、ドラマ、アニメなどの豊富なラインアップの中から、好きなものを好きなときに、テレビの大画面で楽しむことはもちろん、ネットワーク経由で配信されるコンテンツも受信可能なので、高精細で臨場感あふれる映像もお楽しみいただけます。

55X910 まとめ

タイムシフトマシンはテレビ好きの方にはたまらない機能ですね。
この機能を重視したい方にはテレビの画質もしっかりしていますのでお勧めです。

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