今回、紹介するのはギター・ベースのエフェクター等を作っているBOSSのデジタルディレイ”DD-7"です。
まずBOSSとは何?という方に
(以下、ウィキペディアより抜粋)
ボス株式会社(英称:BOSS Corporation) は、ローランドのグループ会社であり、エレクトリック・ギターおよびベース用のエフェクターを主に開発している。1973年、大阪で創業されたメグ電子株式会社を前身とする。
代表的な製品
代表的なエフェクターとして、コンパクトエフェクターの第1号として発売されたオーバードライブ「OD-1」、マルチエフェクターの「MEシリーズ」「GTシリーズ」などがある。その他にも「SP-1」や「SG-1」などの名機を生み出した。
エフェクター以外では、リズムマシン(Dr.ビート/Dr.リズム シリーズ)やチューナー(TU シリーズ)、ダイレクトボックスの「DI-1」などが、昔からの定番BOSS商品として知られている。
製品分野の多岐さや仕様などから、ローランド(株)との相互技術共有による開発・製品化、クロス・ブランドも頻繁に行われていると考えられる。
世界初のコンパクトエフェクターをどこが作ったのかは定かではありませんが、世界初のディレイのコンパクトエフェクター(DD-2)を作ったのはBOSSです!
BOSSはこれまでに数多くのコンパクトエフェクターを発売しておりますが、今回はその中でもいまだ根強い人気で定番のデジタルディレイ”DD-7”を紹介したいと思います。
1.ディレイとは?
まずディレイとは、音が遅れて聞こえてくる効果があります。
分かりやすく言うとやまびこのような音が出せるエフェクターです。
弾いた音に対して、その音が遅れて何度も繰り返し鳴ってくれるエフェクター。
最大6.4秒のロング・ディレイによる壮大なサウンド。
DD-7は、最新のパワフルなDSPを使用することにより、最大6.4秒のロング・ディレイ、40秒ものホールド機能を実現した最新のデジタル・ディレイです。壮大なディレイ・サウンドによる、迫力の演奏が楽しめます。
2.8つの多彩なモードを搭載
DD-7は、50ms、200ms、800ms、3200msという通常のディレイの他にも、さまざまなディレイ・サウンドを創り出す多彩なモードを搭載しています。
アナログ・モードでは、現在でも人気の高い往年の名機DM-2の特性をモデリング。アナログ・ディレイならではの温かみのあるサウンドを表現することが可能。
モジュレーション・モードでは、エフェクト音に独特の揺らぎをプラス。ディレイ・タイムを周期的に変化させることによるコーラス効果で、心地よいサウンドを作成可能。
さらに逆再生サウンドが得られる「リバース」や、サウンド・オン・サウンドによるループ・プレイが可能な「ホールド」も搭載。「ディレイ音を加える」というディレイ本来の基本機能を超えた個性豊かなサウンドが作成できるため、より効果的なギター・ソロ演出やステージ・パフォーマンスを可能にします。
またDD-7はモノラル入力の場合、INPUT A/B、OUTPUT A/B の接続方法によって、パンニング・ディレイや、エフェクト音とダイレクト音、ロングなど多彩な効果を得られます。センド/リーターンへの接続を想定したエフェクト音のみの出力にも対応しています。
さらに、DD-7は2イン/2アウトの完全ステレオ仕様。ステレオ入出力の場合、A/B完全独立のディレイとしての使用だけでなく、ステレオのパンニング・ディレイや残響音に空間的な広がりを持たせたステレオ・ディレイなど、多彩な効果をセレクトすることが可能です。
3.可能性を広げるエフェクター
ディレイは曲に様々な効果を与えてくれるエフェクターで、空間を広げたり余韻を残したり、ギターのソロに艶を出す等、使い方によっては異次元な空間へと誘ってくれたりと非常に魅力的なエフェクターです。
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