今回はソニーの4.4mmバランス出力が可能なハイレゾ対応ポータブルヘッドホンアンプ”PHA-2A”をご紹介したいと思います。
1、PHA-2A Φ4.4mmバランス接続に対応
JEITA統一規格であるφ4.4バランス標準プラグ対応のヘッドホンバランス端子を採用、接点の接触抵抗を低減した新端子の採用により信号のロスを低減しました。
L/Rそれぞれのチャンネルを正相(+)、逆相(-)の出力をもつ2つのアンプで構成することでグラウンドをクリーンに保ちセパレーションを改善。
電源ラインノイズの影響を低減することによるS/N向上により解像感と定位感を実現します。
2、PHA-2A USBオーディオ対応(PCM:最大192kHz/32bit、
DSD:2.8MHz、5.6MHz)
USBオーディオ接続に非同期伝送方式(Asynchronous)を採用、USB Audio ICおよびDACそれぞれで独自のクロックを持つことで送信側のクロックのジッターの影響を最大限に排除し、高音質を実現。PCM最大192kHz/32bit、およびDSDのハイレゾオーディオフォーマットに対応し、それらの高音質コンテンツの実力をあますところなく再現します。
3、PHA-2A 高品質DAC(ES9018K2M)、
高品質ヘッドホンアンプ(TPA6120)搭載
DAコンバーターには、S/Nと耐ジッター性能の観点からES9018K2Mを採用。
また、電圧増幅部には、低ノイズ・低歪率の高品質LME49860を採用しました。
そして、出力段には電流帰還型ハイスルーレートアンプICのTPA6120をダブルで搭載するなど、音質を最優先した半導体デバイスを採用することで一層の高音質に対応。
さらには、正負2電源方式によるOCL出力段により、ヘッドホンを高品質かつパワフルに駆動することが可能です。
4、PHA-2A ウォークマン(R)、Xperia(TM)、
iPhone/iPad/iPod、PCとのデジタル接続に対応
ウォークマン(R)やXperia(TM)/iPhone/iPad/iPodに保存されているオーディオデータをデジタルのまま伝送し、本機の高品位DACでアナログ変換することにより、原音に忠実で自然な高音質を実現します。
PHA-2A その他
・高音質対応クロック回路(2種類の専用マスタークロック)
・低抵抗高音質ロータリーボリューム
・ゲイン切り替えスイッチ
PHA-2A まとめ
上位機種PHA-3よりやや小ぶりなサイズなので、実際に使ってみるとジャストサイズという方が多いようです。
音質ももちろん満足のいく音ですので、サイズ感をやや重視する方には良い選択肢かと思います。
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