iPhone7
appleは9月7日、米サンフランシスコで行われたイベントにおいてiPhoneの新モデル「iPhone7」と「iPhone7plus」を発表しました。
日本では従来通りソフトバンク、ドコモ、auの3キャリアが取り扱う予定で、9月9日から予約を受け付け、9月16日に発売の予定です。

1.16GBが廃止へ

iPhone7全シリーズには最大で256GBという大容量ストレージが追加されることとなりました。 一方、ストレージ容量の下限はこれまでの16GBから32GBに変更され、iPhone7モデルから16GBが廃止されることが明らかになっています。

2.デザインが一新

iPhone7はiPhone6sより薄くなるものの、高さと幅は大体同じのようです。
ボディサイズは大差ないことからもわかるようにディスプレイサイズも拡大されていませんが、ハイエンドモデルとして5.5インチのiPhone Proを追加されました。
iPhone6/6sで不評の帯状アンテナは位置も形状も変更され、端末上下に一本線がなくなりま  す。それと同じくらい不評だったカメラの出っ張りもなくフラットなデザインになっています。
一方、本体の更なるスリム化を図るために従来の3.5mmのイヤホンジャックもなくなり、Lightning接続のイヤホンが付属することになります。

3.カメラ機能が進化

7モデルのメインカメラが1200万画素、インカメラが700万画素。レンズはこれまでの5枚から6枚構成になります。チップの中に改良した画像信号プロセッサを組み込んでおり、フォーカスやホワイトバランスなどを自動で調整できるようになるなど、カメラ性能が大幅に進化しました。
7plusモデルのカメラはデュアルカメラ、ともに1200万画素の広角カメラと望遠カメラの2機を搭載し、2倍の光学ズームと最大10倍のデジタルズームが可能です。

4.iPhone初の防水仕様

iPhoneユーザー待望の防水仕様が7モデルから搭載されることになりました。
従来のiPhoneは防水機能がなかったので、アンドロイド系のスマホと比べて後れを取っている、と言われてきました。今回、7モデルでは画面の内側にシリコンを入れることによって防水が施されています。イヤホンジャックも廃止されたので、防水機能が一層高まることとなります。
お風呂場、プールでの使用も可能となりますが、完全防水というわけではないので、本体を濡らさないように注意が必要です。

4.バッテリーが長持ち

7モデルは6sモデルよりも約2時間、7plusは6S plusよりも約1時間バッテリーが長持ちしま  す。新しいiPhoneが登場する度に、「次のiPhoneではバッテリー持ちを良くしてくれ」という 声が挙がっていたのですが、前回のiPhone 6sはiPhone 6シリーズと比べ、バッテリー容量が落ちてしまっていました。今回iPhone 7のバッテリー容量は1735mAh、iPhone7Plusは2810mAhになり、前モデルのiPhone 6sシリーズと比べると若干ですが増えています。
そして、今回の7モデルからワイヤレスでの充電も可能になり、ますます便利になりますね。

両機種ともに待望のfeliCa機能を搭載し、カラーはジェットブラック、ブラック、ゴールド、シルバー、ローズゴールドの五色展開。

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