今回は奇抜なデザインが特徴のポータブルヘッドホンアンプ”Mojo”をご紹介したいと思います。

一見ポタアンには見えませんが、立派なポータブルヘッドホンアンプです。
音・機能性にはどのような特徴があるのか見ていきたいと思います。

1、Mojo 多数のインプット

MojoはUSB(microB),Coaxial(同軸)、Optical(光角型)の3つのデジタルオーディオ入力端子を搭載しているので、殆どのオーディオデバイスを接続することができます。

2、Mojo バッテリー駆動時間

Mojoは約4時間の充電で約10時間使用することができます。

3、Mojo 2つのアウトプット

3.5mm/3極のヘッドホンジャックが2個搭載。
友達等と一緒に音楽を楽しむことができます。

4、Mojo 汎用DAC-ICを使用せず、独自のアルゴリズムを搭載した
Xilinx社の新世代Artix7 FPGAによるD/A変換

Mojoは汎用のDAC-ICチップを使用せず、独自のアルゴリズムをインストールしたXilinx(ザイリンクス)社 新世代Artix7 FPGAによるD/A変換を行います。
それにより、PCM 768kHz/32bit(Integer/Float)、及び DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生をサポートします。
更に最大800Ωのヘッドホンもドライブできる強力な駆動力と、1Ω未満 0.075Ωという極限まで低い出力インピーダンスを実現。得られるダイナミックレンジは125dB、THDは0.00017%(@3V)という驚異的な性能を実現しています。

5、Mojo 唯一無二の独自技術とメイド・イン・イングランドへのこだわり

「イギリスの庭園」とも呼ばれるケント州メードストンに本拠を置くChord Electronics社は、1989年にジョン・フランクスにより設立されました。高精度で複雑な技術を求められる航空電子工学をルーツに持つフランクスは、真の問題解決は現象への対処療法ではなく根本へのアプローチによってのみ可能であるという信念のもと、独自のスイッチング電源開発に取り組み、マニアの間に根強かったスイッチング電源へのアレルギーを払拭する「Chord SMPS」を完成させました。
この電源思想は、“CHORDサウンド”と特筆されるダイナミックかつ緻密な音色の源となっており、CHORD製品がオーディオファイルのみならず、プロフェッショナルの現場からも高い支持を得ている大きな理由の一つです。
さらに、CHORDが擁するもう一人の異才、ロバート・ワッツによる独自アルゴリズムの開発により、CHORDが繰り出すデジタルオーディオ製品は、世界的に市場を牽引する存在となっています。

6、Mojo CHORD独自のデジタル技術

CHORDの技術的柱は、デジタル技術の鬼才ロバート・ワッツと1996年より共同開発をスタートした独自のアルゴリズムです。最先端のFPGAコンポーネント・テクノロジーを駆使し、「パルスアレイDAC」や「WTAフィルター」など、パワフルかつ洗練を窮めたユニークなアルゴリズムを投入。
2001年に発表された「DAC64」は世界的ヒットとなり、現代まで続く唯一無二のディジタル・オーディオ・プロダクツを次々と生み出してきました。強力な電源部に支えられた先鋭的デジタル・テクノロジー、それはCHORDでなければ成し得ないサウンドとパフォーマンスを提供いたします。

Mojo まとめ

解像度は高く、出力も高めのようですが、音に関してはそこそこクセがあるようです。気になる方は一度、視聴してからの購入をお勧めいたします。


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