今回はあのギターで有名なFenderが去年より発売を始めたイヤホンの中からFXA2というモデルをご紹介したいと思います。
現在、全8種類モデルがあるようで、下は1万から上は17万までとかなり沢山の種類をだしているようです。
Fender社より買収されたカスタムIEMメーカーAurisonics社が製作を担当しているそうです。
それにしても、SHUREやMarshall等もこの分野にしており、楽器・機材メーカーも売り上げを作るのに大変なんだなと感じております。

Fenderのロゴが入るだけで、Fenderの製品の付加価値がつくのは、今までメーカーが築いてきた財産のようなものですね。
一応、ミュージシャン向けのプロ用製品という確かなコンセプトが与えられて作られているそうですので、どのような特徴があるのでしょうか?

1、FXA2 カスタムレアアースダイナミックドライバー

ダイナミックドライバーはフルレンジの周波数にレスポンスするため、クリアで心地よいサウンドを響かせます。カスタムドライバーには従来のマグネットよりパワフルなレアアースマグネットを利用しているので、ベーシストやドラマーなど豊かで力強い低音域が好きな人にお勧めです。

2、FXA2 GROOVE-TUNED PORT

低音の周波数を適切に再生するには、他の周波数の場合よりも空気の循環が必要になります。このモデルの Groove-tuned ベースポートは、より多くの空気をドライバーに届けるので、モニターを大きく、または重くせずに低音のレスポンスを強化しています。

3、FXA2 3D-PRINTED DIGITAL HYBRID TECHNOLOGY HOUSING

ハウジングは、文字どおり何千もの耳の形状をスキャンして導き出した95%のユーザーにフィットする「理想」の形状を、3Dプリントを利用して作成したもので、カスタムモデルのようにフィットします。3Dプリントを用いたスリムなハウジングは、耳にぴったりフィットして遮音し、低音を上げ周囲の音を抑えます。

4、FXA2 DETACHABLE MMCXI CABLE

MMCXiケーブルは銀メッキの低酸素銅ケーブルを利用し、シグナルの伝送ロスを抑え、最大限の音が正しい場所、つまり耳に届くようにしています。四角いコネクターは、濡れていてもつかみやすく、ケーブル交換が簡単です。形付けができる統合ワイヤーで、耳の上にしっかりフィットさせることができます。

5、FXA2 AMBIENT NOISE-REDUCING

3Dプリントのハウジングと特許出願中のジャストフィットするイヤーチップにより、22dBまでの周囲のノイズを除去しているので、一番必要なもの、つまり音楽に耳を傾けることができます。

6、FXA2 FULL-RANGE FREQUENCY RESPONSE

優れた周波数レスポンスにより高域から低域まで全てを聴きとれるので、
ナチュラルなリスニングを心地よく楽しむことができます。

FXA2まとめ

Fenderだけあって、素材や作りに拘りを感じますね。
さらに精度、技術をあげていいものを作って欲しいと思います。


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